神徒壇
2016/2/3
本日は、前回予告しておりました「神徒壇」についてです。 神徒壇とは、仏教のお仏壇にあたるものであり、ご先祖様や故人の御霊が宿っている霊璽(れいじ)を祀っている祭壇です。霊璽とは、仏教でいうお位牌を指します。 神徒壇は、桧、栓、ヒバなどの木目が美しい白木で作られています。祀り方は、神鏡、真榊、榊立て、平子(お神酒)、水玉(お水)、白皿(米)、白玉(塩)、三宝を使用いたします。 太陽神である天照大神様を神鏡を通してお祀りし、鏡に映る自分の姿を見つめ直し、心を清らかにします。 真榊は、神様のお道具の一つである三種の神器(鏡、曲玉、剣)であり、繁栄の意味もございます。お参りの仕方は、神社に参拝するときと同じように、「二拝、二拍手、一拝」でお参りします。 当店には、栓の神徒壇を展示しておりますので、ぜひご覧になってみてください。本日の担当は田邊でした。 |
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