
冷たい物が無かった昔の知恵
2015/9/3
こんにちは。工房渡邊です。残暑がまだキビしい日が続いていますが、みなさんはどうお過ごしでしょうか。 暑い日にはさっぱりした物が食べたくなりますが、実はこれは日本独自の文化なんです。 日本には四季があり、2〜3ヶ月暑いのをガマンすれば涼しい秋がやってくる。だから暑い間にさっぱりした物を食べてのり越える事ができます。 しかし一年中暑い地域ではそれでは体がもちません。どうするかというと香辛料を多く使って料理を作るのです。食欲を刺激するとともに食べ物を腐敗から守る、まさに理にかなっているわけですね。 暑く胃が働かない時に、辛い物を食べると体の内部から燃えてくるし、それが胃を刺激して胃液を分泌し、食欲がわいてくる。 みなさんも食欲がないからとさっぱりした物を食べるより、汗をかきながら辛い物を食べ、力をつけて暑い日をのり越えましょう!! |
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