
「いただきます」
2014/12/12
おはようございます。林田です。 先日、お寺様のお仏具のお磨きに参加してきました。 お昼には、お寺様の所でお食事をいただいたのですが、その部屋の壁に「食前のことばと食後のことば」を書いたプレートが掛けられてありました。 (合唱) 「多くのいのちと、みなさまのおかげにより、このごちそうをめぐまれました。深くご恩を喜び、ありがたくいただきます。」(浄土真宗本願寺派) 普段私達が、食事をする時に「いただきます、ごちそうさま」といいますよね。 実は、この言葉が仏教からきている言葉とはあまり知られていません。 「いただきます」は食材になった動植物のかけがえのない命を頂くことに感謝する言葉。 「ごちそうさま」は食事などのおもてなしをして頂いた方たちに感謝する言葉です。 普段、忙しい毎日を過ごしていると、、食事もただの行動になってしまうときもあります。 毎日、1日3食。感謝の気持ちを持って、「いただきます。ごちそうさまでした」と言いたいですね。 また、食前、食後の言葉は各宗派によっても違いがありますが、感謝をするという気持ちは一緒だとおもいます。 |
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