
無駄を愛す
2014/11/24
こんにちは。工房渡邊です。 「ダンディズムとはやせ我慢」そう言ったのは阿久悠でした。 私は常々、女性よりも男がカッコイイと感じる様な男になりたいと思っています。その為にはやっぱりショーン・コネリーやロバート・レッドフォードの様な渋さが必要になるわけです。 渋さとはどこからくるのか? その一つがやせ我慢なのです。 今では安くいい品物が流通していますが、そこであえて手間がかかる物を使う。そんな所に私は渋さを感じます。 ヒゲ剃りはブラシで石鹸を泡立て、 タバコにはオイルライターで火をつけ、 サインは万年筆で書く。 そんな一つ一つの手間がかかる仕草に私は渋さを感じ、カッコイイと思うのです。 手間を惜しむより手間を楽しむ。そんな大人になっていきたいです。 |
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