
蒔絵の美しさ
2014/3/27
皆様こんにちは。本日は私、小野におつき合い下さいませ。 先日位牌を仕入れているメーカーの方が、蒔絵体験の勉強会をして下さいました。 やはり、見るのとやるのは大違い。気の遠くなる手間と技から生まれる伝統美を表現するには、職人さんの確かな腕があってこそなのだなぁと改めて思いました。 それから数日後、注文していた梅の蒔絵位牌が届きました。黒塗りの札板に白い梅がころころと咲いてとても愛らしく、故人様の戒名に梅の字が入っている事もあり、春の始まりを告げる梅の花の様に心なごむ美しい方だったのだろうと思いました。 当店では蒔絵のお位牌のほかにも、お仏壇、過去帳など展示しておりますので、ぜひ明るく優しい雰囲気を間近でご覧頂ければと思います。 写真は<はた仏具店に来たくなるシリーズN>(←勝手に命名)蒔絵位牌の新作《柴桜と更紗模様》です。 繊細な色合いで見る角度により、花びら一枚一枚の色合いが変化する、とても可愛らしいお位牌です。 |
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