和して同ぜず
2013/10/23
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)」 「論語・子路」の孔子の言葉です。前半部分の意味は、人と協調していくが、むやみに同調しない、という意味です。 私が、おどろいたのは、この言葉が紀元前に生まれていたことです。 孔子が魯(ろ)の国の大司空(だいしくう)をつとめていたのは、中国の春秋時代、日本では縄文・弥生時代です。 その時代の言葉が、複雑な現代社会でも受け入れられているなんて、おどろきです。 好きな言葉ですが、こういう人間になりたい、という私の願望でもあります。 今日の更新担当は溝口でした。 |
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