
仏の手 衆生の手
2013/7/23
先日、祖父の墓参りに行ってきました。お墓の掃除をして、お線香をあげ、「合掌」しました。 ふと、「合掌」にはどんな意味があるのだろう?と疑問がうかび、調べてみました。 合掌のルーツは、古代インドのマナーからきているらしく、世界中の仏教界で行われている作法で、タイなど仏教徒の多い国では、普段から挨拶代わりに合掌するそうです。 仏教では、右手は清らかな仏の手であり、左手はけがれた衆生の手と考え、仏の手と衆生の手を合わせる事で、仏と衆生が合体して意味が生じるという事です。 なるほど!面白いなぁと思いました。確かに両手を合わせる事で、仏様の世界に一歩近づける様な気がします。何気ない私達の、「合掌」という作法にも意味があり、感心してしまいました。 仏教って本当に奥が深いです。 本日の更新担当は、中村でした。 |
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