
背負い水
2013/5/27
皆様、こんにちは。 本日は私、小野におつき合い下さいませ。 皆様は「背負い水」という言葉をご存知ですか?「人は一生で使う事が許されている分量の水を背負って生まれてくるから、無駄遣いをするとそのうち水を使い切ってしまう(寿命が短くなるよ)」、という戒めの言葉として教訓的に使われている様です。 私が覚えていたのは「背負い牡蠣」で、食べ物も一生に食べられる量が決まっていて、その量を超えると食べられなくなる…という物語の中の言葉でした。 先日、今まで食べられていた物が食べられなくなりました。少し前から兆候はあったものの、体調のせいにしていたところ、ついに顕著にアレルギー反応が出てしまいました。好き嫌いとは違い、食べられていた物を体が受けつけなくなるなんて思ってもいませんでしたので、少なからずショックですが、今まで「食べる」という自発的なことだと思っていたことが、「食べられる」という感謝に変わりました。当たり前の事って無いんですね。 |
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