長崎の仏壇・仏具店、はた仏具店

 
 
 
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戒名。法名は二文字
2013/1/25
先日お客様から「ご先祖様は九文字あるのに、主人は六文字だったと法名の文字数についての問い合わせがありました。戒名や法名は、仏の弟子としての名前であり仏の世界は平等であることから、どんなに身分の高い人でも二文字で表します。真宗では、道安様が仏の弟子になると釈迦様の姓を唱えるべきとして自ら「釈迦安」としたことから法名の前に「釋(釈)」をつけます。日本で最初に正式に戒名を授かった最初の人は、聖武天皇です。鑑真(ガンジン)により「勝満」と授かりましたが、この時代どんなに立派な方でも二文字だったのです。戒名の意味を理解すると文字数は関係の無い事ですが字数が多いと立派に見えるし他の人より立派な戒名が欲しいと現代の人は考えてしまうのかもしれませんね。現在は戒(法)名以外に院号、道号、位号などがついており、全てが戒(法)名と受け取られている方々がほとんどです。P.S私は真宗ですから「釋○○」となります。本日の担当は田邊でした。 
戒名。法名は二文字