
お仏壇の金箔
2013/1/24
20日の大寒も過ぎ、寒さも今が一番のピークの時ではないでしょうか。先日の路面の凍結で、怪我された方も多かったようです。特にバイク通勤の方はお気をつけて下さい。 まだ、1月なのでめでたい話題としてお仏壇などに使う、金箔の事を少しだけ書きたいと思います。 金を薄く伸ばした箔の事を金箔と言います。金に微量の銀と銅を合金したものを打ち伸ばしています。この金箔は銀と銅の含有率によっていろんな色を出します。一般的に作られているのは、5毛色・1号色・2号色・3号色・4号色・3歩色(さんぶしょく)などがあります。五毛色の合金率が1番高く金98.91%、次に1号色・2号色・3号色・4号色・三歩色となります。4号色までは94%以上の合金率です。最も多く使われているのが4号色で、お仏壇にも広く使われています。大きさは3寸6分約108ミリの正方形です。金の含有率が高いほど赤みが増し、低くなれば青みがかって見えます。 寒さもまだ続きますがお体にお気をつけてお過ごし下さい。本日の担当は平野でした。 |
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