
報恩講と成道会
2012/11/19
11月も半ばを過ぎまして、一段と寒さも増してきました。と同時に山手の方だけではなく、身近な街路樹も赤や黄色に染まり、紅葉が目立つようになりました。 この時期になりますと、お寺様のお手伝いが多くなってきます。真宗のお寺様では、報恩講がこれから行われるようになります。(御正忌とも言います。) 報恩講とは、1262年11月28日に往生されました浄土真宗の宗祖、親鸞聖人様の忌日に営まれる法要の事です。その法要が行われる前に門徒さんと一緒に、お寺様のお仏具をお磨きさせて頂いております。 また、禅宗などでは、成道会(じょうどうえ)が御座います。成道会とは、お釈迦様が12月8日に悟りを開かれた事を奉賛して行う法会の事です。 どちらの法要も年間を通じまして、大変重要な行事になります。 その重要な法会のお手伝いをさせて頂くのですから、大変ありがたく、お寺様・その門徒様・檀家様に感謝して、お手伝いさせて頂きたいと思います。 本日の担当は平野がお伝えしました。 |
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