
散華
2012/11/5
今日は散華について田縁より少しお話させて頂きます。 散華とは、仏や菩薩が来迎した際に讃嘆する為に大衆や天部の神により華を降らせたという故事にちなんで行われ、寺院で法要を行う際に仏を供養する為花や葉を撒き散らし華の芳香によって悪い鬼神などを退却させ道場を清めて仏を迎える為とされています。 以前は蓮などの生花が使われていたそうですが、現在では蓮の形を模った色紙で代用する事が多いようです。 又その形からも分かるように蓮華を模っている事からお釈迦様と深い繋がりがあり仏を供養する場で撒かれる事がありこの色紙を「華葩(けは)」ともいいます。 お寺様の落慶法要や入仏開眼では、大量の散華が撒かれる為見ごたえ充分だそうです。 又、撒かれた散華をコレクションされている方もいらっしゃるそうです。(本のしおり等に使われてる方も) 当はた仏具店にも色々な散華を取りそろえております。 お気軽にスタッフまでお尋ね下さい。 |
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