
香木
2012/10/17
こんにちは。工房の渡邊です。 今回はお線香の原料にもなる、香木のご紹介です。 日本で最初の香木の記録は「日本書紀」に記されており、六世紀末に淡路島に香木が漂流し、島民が薪として燃やしたところ、非常にいい香りがした為、宮中に献上したと伝えられています。 香木の香りは同種類の木でも異なり、部位やたき方でも変わります。 その香木の中でも特に珍種されたのが伽羅で、現在では採取も非常に困難な為、貴重な物になっています。 伽羅を使用したお線香は、お値段は高くなりますが、気品のある香りがします。 大切な方への贈り物にどうぞご利用下さい。 |
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