
焼香の作法
2012/10/1
こんにちは。工房の渡邊です。 法要につきものなのはお焼香ですが、その作法を皆様ご存知ですか? 例えば真宗本願寺派では香をつまむのは1回。香は頭にいただかないのが作法です。例外は、登礼盤といってお寺での大きな法要の時、導師が礼盤と呼ばれる台の上に登る時のみ2回。その他は全て1回と決まっています。 さて、皆様は香盒をご存知ですか?これは香を入れる容器の事で、たいてい平べったく丸い形をしています。 焼香をする際、この香盒のフタを取り、中の香をつまみますが、本来は先に香盒のフタをしてから合掌するのが作法だと知っていましたか?うっかり忘れてしまう方が多いと思います。 大勢の人が焼香する時は、次の人の為にフタを開けたままで良いのですが、最後の人はフタをしてから合掌をしましょう。 仏事の作法は難しいですが、私もこれから勉強していきたいと思います。
同じ真宗でも派が変われば作法も変わります。派に限らず宗派を越えて調べてみれば本当の勉強になるでしょう・・・社長より |
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