
「迎え火」「送り火」
2012/7/28
お盆まであと半月ですね。お盆のご準備はお済みでしょうか?今日は「迎え火」と「送り火」についてお話しさせていただきます。迎え火は、地域によって様々ですが、13日の夕方にほうろくの上でおがらをもやします。その煙にのって亡くなられたご先祖様達が我が家に帰って来られるとされています。そして15日か16日の夜にまた同じ様にほうろくの上でおがらをもやします。ご先祖様達があの世で道に迷われない様に煙にのって帰られるとされています。これは送り火です。迎える火と送りだす火・・送りだす火は、何だか寂しいものですが、また来年会おうね!と手をあわせます。目には、見えませんが「お盆」は、亡くなった方を偲び想い懐かしむ事のできる日本の美しい風習だと思います。父の母のそのまた父の・・。いろいろなものを受け継ぎながら自分自身が今、ここに存在している事に深く感謝。ご先祖様達に心から感謝します。亡くなった祖父に、真心を込めて冥福を祈りたいと思います。本日の更新担当は、中村でした。 |
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