仏前結婚式
2012/6/20
6月と言えば、梅雨・国民の祝日がない・田植え、等が思い浮かびますが、多くの方は、ジュンブライドと口にされるのではないでしょうか。6月に結婚式を挙げる花嫁をジュンブライドと呼び、この日に結婚すると幸せになれると言われています。もともとヨーロッパからの伝承であり、その由来は諸説あり昔ヨーロッパでは、3、4、5月の3ヵ月は結婚が禁止されており、6月に入って一斉に結婚していた。1年中で最も雨が少なく天候が良かった、など他にもいろんな説があるようですが、日本の文化にはジュンブライドがあてはまらないような気がします。みなさんは仏前結婚式という形式の結婚式をご存知ですか?日本で古くから行われているスタイルですが、最近ではあまり見かけなくなりました。教会式、神前式と大きく違うところは、結婚を誓うのではなく結婚する事を仏様とご先祖様に報告するということです。お互いの縁、つまり「因縁」と考え、ご先祖様にか感謝するとともに、お互いの縁を大切にする心を持ち続けようという考えで結婚式を行います。よく考えてみると日本のbestな結婚式は仏前結婚式かもしれませんね。本日の担当は田邊でした。 |
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