四天王
2012/3/24
| 「如来様は、いったいどこにおられるのだろう？」と疑問に思われた事のある方もいるかもしれません。古代インド仏教世界の中心に須弥山という山があり、その高さは水底より117万6千キロと途方もない高さです。そして須弥山の上に五段界に分かれた世界があり、最上段の悲想非非想天（有頂天）というところが如来様の世界です。須弥山頂上の喜見城に如来様がしばしば来臨し、人間の住む世界に対して如来様の法力を及ぼして下さるとのことです。また、須弥山に侵入しようとする悪者をこらしめ、正しい仏教を守る正義の味方も存在します。それが、東方の守護神「持国天」、南方の守護神「増長天」、西方の守護神「広目天」、北方の守護神「多聞天（毘沙門天）」の四天王です。四天王のように正しい仏教を多くの方に広めていけるように知識を高め、様々な情報を伝えていければと思います。田邊1号でした。 |
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