
蜜蝋のローソクについて
2012/2/17
今回は、蜜蝋のローソクについて、お話ししたいと思います。 みつばちは腹部の蝋腺から分泌される蝋分で巣を作ります。その巣からとれる蝋分を精製したものが蜜蝋になります。 古くは722年、元正天皇から奈良の大安寺に寄贈された事が書物に記されています。つまり、当時は大変貴重なもので、宮廷や一部の寺院でしか使われていませんでした。特長としては、油煙が少なく、最後まできれいに燃え、ほのかに甘い香りがします。おだやかで、やわらかな美しい炎は、人の心に安らぎを与えてくれます。 この機会に一度お試しになってはいかがでしょうか? 本日はシマウチの担当でした。 |
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